MU(エムユー)は2025年12月にパナソニックから発売された「こがない自転車」特定小型原動機付自転車。 注目度は高いものの、東京でもまだ実車を見かけることはあまりありません。 納車待ちが続く中、実際に所有して感じたことを写真付きレビューしていきます。

パナソニックMUと過ごした1ヶ月。正直な100km乗り倒しレビュー

納車から1ヶ月。あちこち出掛けて100kmを走破し見えてきた、カタログスペックだけでは分からない「MUのリアル」をお届けします。
◎ 毎日がもっと楽しくなる「期待以上のポイント」
- 疲れていても、つい寄り道したくなる不思議な魅力
- 「まだ街で見かけない」ことの優越感と、近所の再発見
- お財布に優しい!ガソリン代ゼロ生活
△ 知っておくべき「公道走行のリアル」
- 幹線道路や路駐車両への対策(特定小型原付ならではの注意点)
- バイクとの移動時間の差や、交通ルールのコツ
結論:街乗り最強の相棒ですが、少しだけ「慣れ」も必要です。 [ → 詳しく記事を読む ]
Panasonic MU完全ガイド
実際に購入してわかった特徴・注意点・他機種との違いを徹底解説
MUが気になっている人へ
カタログや公式情報だけでは分からない、 実際の使用感・注意点・リアルな感想を今後も更新していきます。
- 【モデル名】Panasonic MU
- 【区分】特定小型原動機付自転車(最高速度20km/h ・歩道6km/hモードあり)
- 【特徴】こがない自転車・フル電動コンパクト・ペダル無し・特チャリ
- 【バッテリー】着脱式
- 【タイヤサイズ】20インチ(タイヤ幅2.25)
実際に乗って分かったこと
- 想像以上にパワーがあるけど扱いやすい
- 車や自転車との距離感に気を使う必要がある
- 短距離移動との相性は抜群
- 「自転車感覚」と「原付感覚」の中間


電話1本から始まったMUライフ。試乗・購入・役所手続きまで「納車当日までの全記録」

近所の取扱店に電話したら実車があるというので見に行ったものの、在庫がなく購入を断念。とりあえずパナソニックのサイトで特定小型原動機付自転車の基本ルールをチェック。簡単なテストの終了後、購入時に店舗で提示が必要な受講証明が発行されます。


ビックカメラ渋谷東口店の別館には3色とも在庫があるというので見に行きシロを即購入。支払いをするとナンバー取得に必要な「購入証明書」と「納税申告書」を発行してもらえました。店員のHさんありがとうございました。

セブンイレブンで自賠責保険に入る手続きをし(3年の9,400円を選びました)保険証書とステッカーをもらいます。

会社を早退し目黒区役所へ。お店で発行してもらった2つの書類に自分の住所などを記入しておき納税課にナンバーの発行をお願いします。



ドキドキのサイクリング(?)でした。
「とうとうパナソニックが出したか」プロも認めるMUの信頼性。大手メーカーだからこその安心感とは?
そもそもMUが欲しくなった理由のひとつはパナソニックという大手メーカーの製品だったことです。バッテリー駆動の製品において故障やメンテナンスへの不安は付きものですが、街の自転車屋さんの評価も高く「とうとうパナソニックが発売したか」という意見を自転車販売店で耳にしました。
特定小型原付(特チャリ)とは?
特定小型原付というジャンルをわかりやすく表現すると「LUUP」の電動キックボードと同じカテゴリーの乗り物ということになります。最高速度が20km/h以内、免許不要で自賠責や納税の義務があります。車両にはナンバープレートの他に保安部品のウィンカー、ブレーキランプ、速度表示ランプなどの装備が必要です。「LUUP」はキックボード型ですが「MU」は自転車型です。パナソニックのサイトに詳しく解説されていますのでお読みください。


車道を走るときは20km/hモード(緑ランプ点灯)、歩道を走る時は6km/hモード(緑ランプ点滅)にします。切り替えは停止中に手元スイッチでできます。ただ6km/hモードは遅すぎて真っ直ぐ走るのも難しいくらいです。




警告事項に「フロントバスケットを取り付けて乗らない」とあります。おそらく荷物を乗せた時にウィンカーが隠れてしまうからだと思います。
所有してみて初めてわかった他の乗り物との違い
電動アシスト付き自転車との比較

【良い点】
- 疲れない
こがないので当たり前ですが疲れません。週末に運動した帰り道も楽ちんです。 - 荷物を多く積んでも平気
自力で走行はしないので重さはわかりません。前カゴはウィンカーなどが隠れるため取り付けられないのでリアバスケットのみとなります。 - スタートが速い
ぐいっとアクセルを捻るだけでスタートしますがかなり力強いです。20km/hをキープして進んでいきます。
【悪い点】
- 値段が高い
定価は234,000円(税込)です。ビックカメラで購入したため10%のポイントをいただきました。 - 電欠したら動かない
バッテリーが無くなったら降りて押すしかありません。2026年3月末までにパナソニックに商品登録をすると1年間のロードサービスが無料(通常4,400円)でついてきます。もちろんすぐに登録しました。 - 税金がかかる
1年間で2,000円の納税義務があります。所有している限り納税書が届くと思います。 - ナンバーの取得が必要
ナンバー取得の手続きは代行してくれる店舗もあるようですが私は自分で手続きしました。発行は無料なので平日に役所に行ける方は自分でやる方が早くて代行料もかからないのでお勧めします。私は自動車のナンバーを陸運局で発行手続きしたことがありますがそれよりも100倍簡単です。
電動キックボードとの比較

【良い点】
- 座れる
車両はほぼ自転車ですから普通に座れます。 - 駐輪に困らない
タイヤは電動アシスト自転車と同じものを使っているのでよほど古いタイプの駐輪場じゃない限りラックに入らないという事はありません。 - 荷物が積める
リアキャリアもありますしバスケットを取り付ければ自転車と同じように荷物を積めます。 - 充電が家でできる
バッテリーも充電器も電動アシスト自転車と同じものを使っているので家で充電できます。古くなったらバッテリーだけ買い換えれば良いです。カタログには満充電で40km走行可能とありますがスペアバッテリーを購入すれば距離を伸ばすことも可能です。パナソニック製のバッテリーなので信頼性もバッチリです。
【悪い点】
- なし!
原付スクーターとの比較

【良い点】
- 駐輪に困らない
やはり自転車の方が圧倒的に駐輪場が多いのと、最初2時間程度は無料なので経済的です。 - 免許がいらない
16歳以上ならば免許はいりません。免許を返納した方にもお勧めできます。 - ヘルメットがいらない
いわゆる「努力義務」なのでルール的にはノーヘルでも違反ではありません。わたしは安全のことを考えて自転車用ヘルメットを使用しています。
【悪い点】
- 遅い
最高速度20kmなので原付よりは遅いです。幹線道路では車やバイクにバンバン抜かれます。 - 荷物がたくさん積めない
スクーターを所有したことある方は分かると思いますがシート下のスペースにはヘルメットや荷物がかなり積めます。トップボックスなどを取り付けるとさらに荷物が積めるのでこの点はスクーターが有利です。
150ccスクーターとの比較
ここはあまり比較する人はいないかも知れませんが原付との比較に付け加えると税金は安いけど高速に乗れない、とかですかね。
便利にカスタマイズ
とりあえず納車当日にこの2点を取り付けました。


今後はカスタマイズや使用してのレビューを詳しくアップしますのでお楽しみに

